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2018/07/16(月)

四十肩・五十肩の原因と3つの対処法

カテゴリー:肩こり

 

四十肩・五十肩の原因と3つの対処法

良く世間では四十肩・五十肩って言葉を聞きますね。

肩が上がらなかったり、肩周辺に激痛をを伴ったり、経験した人にしか分からない四十肩や五十肩のつらさがあります。

この疾患名は実は40代~50代の人に多く発症することからこの名前がついただけなんです。

知ってましたか?

四十肩・五十肩は呼び名が違うだけでほとんど同じ症状です。

別名、肩関節周囲炎って言います。

今回は、経験する人が多い四十肩や五十肩の原因と3つの対処法についてご紹介します。

 

四十肩・五十肩の原因

四十肩や五十肩は先ほどもお伝えしましたが、「肩関節周囲炎」と呼ばれており、肩関節の周辺が炎症を起こすことで肩が痛み、関節の動きが極限にまで制限されるものを言います。

肩が上がらなくなり、症状のレベルによって髪を束ねたり、下着をつける際、服の脱ぎ着が難しくなる場合があります。

40代~50代の中高年以降に発症することが多いためこのような疾患名がついていますが、普段から運動などをしている人でも、運動不足の人でも発症することがあります。

反対を言えば運動している人・運動していない人でもならない人が居るってことですね。

 

身近な病気であるけれど、はっきりとした原因は明らかにされていない四十肩や五十肩。

そして、関節を構成する骨や軟骨、靭帯などが老化し、肩関節の周辺組織に炎症が起こることで痛みが生じると考えられます。

肩には関節の動きを良くする箇所があります。

四十肩や五十肩になるとこの箇所が炎症により癒着することがあります。

こうなると、さらに肩が動かせなくなり、いわゆる固まった状態になってしまいます。

癒着してしまうと炎症が治った場合でも、なかなか肩が元通りにならないこともあるので慎重に施術しなければいけません。

 

四十肩・五十肩と肩こりの違い

あなたは「四十肩・五十肩と肩こりの違いはわかりますか?」

実は構造が異なります。

四十肩・五十肩は肩関節周辺の炎症ですが、肩こりは主に筋肉の使いすぎや固まってしまうことで起こる症状で、疲れや悪い姿勢、肩の緊張や血行不良などが引き金となります。

肩こりは、デスクワークを中心に生活している人や姿勢の悪い人がなりやすく若い世代の人でも発症しますが、四十肩・五十肩はその年代の人たちに多く見られます。

 

四十肩・五十肩の症状は?

四十肩・五十肩は「肩が痛くて上がらない」というイメージが強いと思いますが、腕の上げ下げだけでなく、普段の日常生活にも影響します。

例えば・・・

 

・夜中に肩が痛くて眠れなくなることがある

症状によっては腕を上げ下げするときだけでなく24時間安静にしていても痛む場合があります。

中には就寝時に痛みを感じることがあり、頭痛のような痛みが特徴で、眠れない人も多いです。

動いているときよりも一息ついているときの方が痛みを感じやすくなる傾向があります。

 

・痛くて何回も目覚めてしまうことがある

眠りについても、夜中に痛みで何度も目覚めてしまうことがあります。

痛みに加えて睡眠不足に陥り、日中でも頭がボーッとしたりストレスを感じたりしてしまうこともあります。

 

・肩関節の動きが悪くなる

四十肩・五十肩になると、腕を伸ばすことはできますが、腕を開くことができなくなります。

 

四十肩・五十肩の3つの対処法

四十肩・五十肩の原因ははっきりしていないため、病院に行って薬を処方してもらえばすぐ治るというものではありません。

安静にしていれば自然に治ることもありますが、放置すると関節が癒着して動かなくなることもあるため、十分注意しなければいけません。

四十肩・五十肩の対処法をお伝えします。

 

・体操

まずは体操です。

肩関節は動かさないと、どんどん固まってしまう恐れがあります。

四十肩・五十肩も改善してくると痛みをあまり感じなくなりますが、肩の動きに制限が残ることが多いです。

可動域を広げるリハビリが重要なので可能な範囲で体操を行い、症状を少しでも軽減させましょう。

・コッドマン体操

 

・温める

「捻挫や骨折部位など、炎症は冷やした方が良い?」

と思われがちですが、四十肩・五十肩は温めることが適切なのです。

急性炎症の場合は一時的にアイシングをしますが、症状が落ち着いてきたら肩をしっかり温めましょう。

お風呂では38~40℃程度のぬるま湯にゆっくり肩まで入ります。

シャワーの場合は41℃くらいの高目の温度で肩を温めましょう。

普段の生活では温湿布やカイロなども効果的ですよ。

 

・整形外科に行く

四十肩・五十肩になったら、整形外科に行って診てもらうことも大切です。

整形外科に行って、痛みを軽減する痛み止めを処方してもらったり、注射を打ってもらったりすることで症状が楽になるのであればそれも一つの考えですね。

また、症状が悪化して関節包が癒着してしまった場合は、切離手術が必要なときもあります。

 

四十肩・五十肩がある方への大事なこと

四十肩・五十肩をケアする際は、肩を冷やさない、無理に動かさないようにしましょう。

四十肩・五十肩は急性的な炎症の場合を除き、温めて治すことが重要です。

痛みが落ち着いたもののまだ肩を上げるのがつらいときは、肩をしっかりと温めて冷やさないようにしてください。

関節が癒着しないようにある程度肩を動かすことが大切ですが、痛みを伴うような無理な動かし方は避けてくださいね。

四十肩・五十肩は原因がはっきりしていないため、薬での対処療法は可能です。

しかし、痛み止めや注射をしてそれだけの治療でしたら、そこでは完治はしないと思います。

なぜ、四十肩・五十肩になったのか?

ここを探してくれる治療院をオススメします。

 

 

 

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